2014年12月 3日(土)の「古代製鉄再現実験」の報告 

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古代製鉄再現実験の様子 
 
 
千葉県八千代市沖塚遺跡では、3世紀の製鉄跡が見つかっています。
付近の崖で掘った砂鉄を原料としたのではないかという、推測も出ています。
田中氏らは、今回古代の炉を再現し、製鉄実験を行ったものです。
付近の崖から掘り出した砂鉄を原料にして、実験しました。
実験の様子は、2015年1月28日(水)11:40〜のNHK「ひるまえホット」で放送されました。
田中氏らは、今回実験を行なった砂鉄を原料とする製鉄が行われた時代より前に、砂鉄より低温で製鉄できる可能性がある、褐鉄鉱を原料とする製鉄が行われていたと推測しています。
次回は、褐鉄鉱(高師小僧)を原料とした製鉄実験を行なう予定です。