2018年 1月13日(土)の『和田家文書』研究会の報告 

 
◆第17回 『和田家文書』研究会 
  2018年 1月13日(土)午後3時~5時 於日本橋公会堂  
報告者 安彦克己 
 出席者 18名 
 


(一)浄土真宗の戦争責任
開祖親鸞の教えにないことを「教えだ」として戦争を賛美し、協力した。
釈尊の教え「兵戈無用」を忘れないために宗派の最高決議機関は「非戦の決意」『日本国憲法「改正」反対決議文』を発表した。
 


(二)米国アラスカの幼児古人骨は11,500年前のベーリンジア人と判明。
南北アメリカ先住民の祖先だ。
 

(三)紫式部「『日本紀』などはかたそばぞかし」
引用する『和田家文書』は15本ある。
①『日本紀』とは。
②「かたそばぞかし」とは。
③秋田孝季らの認識。
④孝季らは何のテーマで式部のこの句を引用したか。

 

(四)『日本書紀』の仏教入来記事と『和田家文書』の比較一覧表 比較。