2018年 2月10日(土)の『和田家文書』研究会の報告 

 
◆第18回 『和田家文書』研究会 
  2018年 2月10日(土)午後3時~5時 於堀留町区民館  
報告者 安彦克己 
 出席者 18名 
 


(一)多胡碑
ユネスコに提出した「登録申請書」を入手。
文字面は一面のみとしている。
 


(二)宮澤遺跡
ブログ「古社の秘密を巡る「鹿島社」」に拙論「『和田家文書』で読む宮沢遺跡」引用されていた。
「正史の記録になく偽書にあったとしたら、正偽は逆転する」と。
『和田家文書』を再調査し二十六本見出し、全てが髙倉の性格を持つ。

 

(三)『天皇記』『国記』
記載内容を分類した。
(1)天皇記についての史料八本
(2)国記は史料七本
(3)倭史の虚偽については三本


 

(四)山田町の豊間根氏
安倍五郎黒沢尻正任の胤家。
豊間根彪任著『石到下歳時記』を紹介。