・第十一巻は、『藩外記』として倭朝に仕組まれた戦役の歴史や、アテルイ・モレ処刑の経緯などが説明されています。
・第十二巻は、日本将軍安倍安東の息姫日高見女子が、倭朝安倍女大王(倭称:孝謙・称徳)となるも、その死去により天智天皇の系統となっていく様子が説明されています。
・第十三巻は、東海より大筏に乗せた六頭の馬を津保化族の祖先が連れ来たりするなど、宇曽利への馬の渡来が、氷雪渡り・船渡り・筏渡りの三種あったことなどが説明されています。
・第十四巻は、原『北鑑』というべき古書の成立事情などについて説明されています。
・第十五巻は、平将門・辰子姫・楓姫の運命などについて説明されています。
・第十六巻は、古代人永住の地として、奥内・三内・入内があったなどの説明がされています。
・第十七巻は、産金とその支配者の歴史などについて説明されています。
・第十八巻は、イシカ神の怒りが旱魃・風水害などをもたらし、ホノリ神の怒りが地震・噴火をもたらすなどの説明がされています。
・第十九巻は、磯野家文書などについて説明されています。
・第廿巻は、東日流外三郡誌の別巻として編集したことが記されています。
・第丗八巻は、『大王の玉座を狙う倭の豪族天皇氏は、その四方豪族を圧して成れるは倭史なり。』として、丑寅日本国の正当性について説明しています。
・第五十五巻は、丑寅日本国とモンゴルとの交流などについて説明されています。
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西暦年号・読みなども目次作成者が追加したものです。 (2012,09,28更新)